Story page
コイルなしで発振する電子回路を実現
要約
理研などの共同研究グループは、分子性メモリスタで巨大インダクタンスを確認し、コイルを使わずコンデンサーとの回路で自励発振を実証した。
注目ポイント
- 分子性物質に基づくメモリスタでコイル不要の発振を発見
- 10,000~100,000Hの巨大インダクタンスが発現
- ヒステリシス応答が動的なインダクタンスに関与
- 負性抵抗と組み合わせて自励発振を実証
- 小型・集積化やニューロモルフィック応用が期待
背景知識
メモリスタ
電流の履歴に応じて抵抗が変化し、過去の状態を記憶するように振る舞う電子素子。
インダクタンス
電流の時間変化に応じて電圧を生じる性質。本研究では物質内部の動きから巨大な値が現れた。
ヒステリシス応答
入力の履歴によって応答が変わる現象で、メモリスタの代表的な特徴とされる。
負性抵抗
電圧を増やすと電流が減るような応答で、発振を引き起こす要因となる。
- Source
- はてなブックマーク - 人気エントリー - 総合
- Fetched
- 2026-05-09T03:48:29.607Z
- First Seen
- 2026-05-09T03:48:29.607Z
- Extraction
- ok